開幕から好調さを見せつけているモナコの南野拓実。
ザルツブルク時代にも指導を受けたアディ・ヒュッター監督が就任した今季は、3-4-2-1のシャドーという適正ポジションで起用されている。
開幕戦でのアシストに続き、21日に行われたストラスブールとのリーグアン第2節では2ゴールを叩き出した。
前半19分にペナルティエリア外から圧巻のシュート(動画55秒から)、前半36分にはヘディングで追加点を奪っている(動画3分5秒から)。
この試合で全3得点に絡んだ南野は、『Whoscored』によるリーグアン週間ベストイレブンに選出された。
南野のレーティングは9.34と最も高く、好調モナコからは計5人が選ばれている。
また、南野は『L'Équipe』のリーグアン第2節ベストイレブンにも選出された(こちらの採点は8点)。
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さらに、『Maxifoot』では、「失敗作からトッププレイヤーへ。モナコで素晴らしいシーズンスタートとなった南野は、フランスでその才能を認めさせつつある。モナコ公国における日本人ストライカーの冒険はついに始まったようだ」と伝えた。
1ゴールに終わった昨季の南野は「失敗作」との烙印を押されたが、その評価は覆りつつある。