フランスのスポーツ紙『レキップ』は30日、ロリアンが日本代表のベルギー1部シント=トロイデンGKシュミット・ダニエル獲得に近づいていると報じた。
同紙によると、メスがシュミットの獲得を望んでいたが、ここにきてロリアンに移籍する可能性が出てきたという。
また元イタリア代表のイタリア1部フィオレンティーナGKサルヴァトーレ・シリグ、スペイン2部レアル・オビエドGKカンタン・ブラーの獲得も試みているという。
ロリアンはイタリア人GKヴィト・マンノーネがリールへ移籍し、リヨンから期限付き移籍で所属していたドイツ人GKユリアン・ポラースベック、契約が満了したGKテディ・バートゥーシュと相次いでGKが退団している状況だ。
シュミットは2019年にベガルタ仙台からシント=トロイデンに完全移籍し、4シーズンに渡って主力ゴールキーパーとして活躍してきた。
日本代表ではこれまで13試合に出場しており、長い手足を使ったセービングと長身を生かしたセービングなどに定評がある。
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これまでメスが獲得間近と報じられていたが、ロリアン移籍が急浮上したシュミット。マーケット閉幕間際に日本代表GK獲得レースがヒートアップしているようだ。