スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは31日、「リヴァプールからDFナット・フィリップスを獲得した」と公式発表した。

セルティックは現在キャメロン・カーター・ヴィッカーズやマイク・ナウロッキ、小林友希らの怪我によってセンターバックが不足していた。

そこで短期的な解決策として今回リヴァプールから26歳のDFナット・フィリップスを半年間のローンで獲得することになった。

ナット・フィリップスはこれまでボーンマス、シュトゥットガルトへのローン移籍を経験しており、今夏はイングランド2部のミドルズブラからもオファーを受けていたものの、セルティックからの誘いを受けて興奮したという。

ナット・フィリップス

「僕はとても興奮しているよ。オファーを聞いたとき、とてもワクワクした。

他にもいくつかの選択肢はあったけど、セルティックと同じようには感じられなかった。だからここで一線を越えたかったし、ここにいることが出来て本当に嬉しいよ。

クラブの歴史、この大きさ、狙っているもの、競争のレベル、チャンピオンズリーグに出るという事実、そして勝者のメンタリティ。全てにおいて勝者でありたいという考え方にだ」

リヴァプールのアカデミーで育ったナット・フィリップスは、これまでトップチームで29試合に出場してきた経験を持っている。

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かつてリヴァプールを率いたブレンダン・ロジャーズ監督の下、今季はスコットランドで半年間のみ戦うことになりそうだ。

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