先日まで行われていたFIFA女子ワールドカップ。
なでしこジャパンは準々決勝敗退となったが、世界屈指の技術力を武器に完成度の高いパフォーマンスを見せ、世界でも高い評価を受けた。
そうしたなか、かつて日本代表でキャプテンを務めた吉田麻也が女子サッカーに言及した。
TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、女子サッカーではピッチやゴールのサイズを男子よりも小さくすればいいのでは?というリスナーからの質問にこう答えていたのだ。
「(男女で)バレーボールはネットの高さ、バスケットボールはボールの大きさ、テニスはセット数が違ったりしますが、サッカーは全く同じということですね。僕もちょっと知らなかったですけども。
今後、競技ルールが変わっていく可能性がありますから…。僕に聞かないで~、それは。僕は知らない(苦笑)。
でも、確かにピッチが狭くなれば、それだけ強度が上がるから、見ていて躍動感が出るのは間違いないかなぁと思いますね。
もっと言うと、時間が短くなったりするとよりプレーの強度は上がるので、見ていて楽しくなるかもしれないので、それを女子で取り入れるのは、アリ寄りのアリと僕は思います。
ただ、さっきも言いましたけど、僕は何の権限もない人間ですから、そうなることを願うことしかできません(笑)
なので、みんなで声を大にして、そうしろって言ったら、おもしろいかもしれないけど。
なんか人数を増やしたりっていう案もあるらしいですけど、それはちょっと違うかなと個人的には思いますね。
女子のサッカーを見ていて、やっぱりパワーとスピードが一番男子と違うので、そこに物足りなさを感じる人もいるんじゃないかなと思います。
それを解消するために、時間を短くしたり、ピッチを小さくするっていうのは、すごくアリなんじゃないかなと個人的には思います。いい案だなと思います」
女子サッカーで試合時間短縮やピッチやゴールのサイズを小さくするのはアリだと感じているようだ。
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また、吉田は、男子を含めたサッカーのルール変更については、VARは時間が長いため回数を制限したチャレンジシステムの導入がおもしろいのではとも話していた(ラグビーのシンビンのような一時退場もありだと考えているとか)。