現地9日に行われた日本戦で1-4という屈辱的スコアで敗れたドイツ代表。5試合で1分4敗と危機的状況にあり、ハンジ・フリック監督の解任を決めた。

そうしたなか、『Bild』によれば、ドイツバスケットボール界のレジェンドがドイツサッカー連盟を批判しているという。

ドイツのバスケットボール代表は10日に行われたFIBAバスケットボールワールドカップ決勝でセルビアを83対77で下して初優勝を遂げた。

優勝が決まったのが16時39分。その1分後にドイツサッカー連盟がフリック監督の解任を発表している。

ドイツバスケットボール界のレジェンドであるパトリック・フェメルリンクはこう話していたそう。

「個人的には正直に言って、ちょっと傲慢だったと思う。

なぜなら、大きなスポーツ的瞬間だったし、当然ながら、サッカーは大きな注目を集めるからね。

邪魔をするのは残念だ。タイミングの悪い報道によって、バスケットボールにふさわしい注目を削いでしまうからね。ちょっと困惑したし、腹が立った」

バスケットボールW杯の優勝をかき消すようなタイミングの解任発表は間が悪かったと指摘している。

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ドイツ国内にも同じような声があるようだ。

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