ポルトガル代表は12日にホームで行われたルクセンブルクとのEURO予選に9-0で圧勝した。

クリスティアーノ・ロナウドは9日のスロバキア戦でイエローカードを受けたため、累積警告によってこの試合を欠場している。

『A Bola』によれば、ロナウドを見るためにこの試合にはるばる駆けつけた親子が予期せぬ悲劇に見舞われていたという。

カナダのトロント在住である2人は、5913キロも移動してポルトガルにやってきたそうで、ロナウドが出場停止になった瞬間は信じられない思いだったとか。

今回の旅行はずっと前から計画していたそうで、息子シャヴィエルくんは夏休み中に憧れのロナウドを見ることを楽しみにしていた。(おそらくポルトガルから)北米に移住したという母エリザベーテさんは、息子の願いに応えるために3日間の旅行とホテルの予約。

だが、ロナウドがスロバキア戦で出場停止になってしまうと、ショックで思わず涙してしまったそう。

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親子はロナウドがルクセンブルク戦にも帯同してくれることを願っていたが、彼は所属クラブであるサウジアラビアのアル・ナスルへと帰って行った。

シャヴィエルくんは「ロナウドを見れないのはがっかり。彼が大好きだから。本当に会いたかったし、夢だった。でも、仕方ない。ポルトガル代表を観に行くよ、ブルーノ・フェルナンデスも好きだからね」と話していたそう。

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