パリ・サンジェルマンは13日、「イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティがカタール1部のアル・アラビへ移籍する」と公式発表した。
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また同時にアル・アラビからもヴェッラッティを獲得したことを報告する映像が投稿されている。
移籍金については4500万ユーロ(およそ70.7億円)に達したと伝えられており、給与については年2000万ユーロ(およそ31.4億円)を超えるという。
19歳でペスカーラからパリ・サンジェルマンにやってきたヴェッラッティは、それから11年にわたってチームの中心的な存在となって活躍してきた。
クラブで400試合以上に出場して9回のリーグ優勝、3回のクプ・ドゥ・フランス優勝、6回のクプ・ドゥ・ラ・リーグ優勝などリーグアンの歴史上最も成功した選手となった。
しかし細かいケガが多い選手でもあり、月給120万ユーロ(およそ1.9億円)という高額な給与も問題になったことで、今夏はルイス・エンリケ監督から戦力外通告を受けていた。
当初はサウジアラビアに移籍する可能性が高いと伝えられており、アトレティコ・マドリーなどからも関心を寄せられていた。
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ただそれほど真剣な誘いがなかったこともあり、カタール側が提示した移籍金の額に合意し、中東へと渡ることを決断したようだ。
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