昨季イングランド・プレミアリーグで優勝争いを繰り広げ、今季もスタートから4試合を戦って無敗(3勝1分)を維持しているアーセナル。

ミケル・アルテタ監督が指揮してから数年が経過し、徐々に若い選手を中心として新たなチームが確立されてきた。

最終ラインで主力の一人となっているフランス代表DFウィリアン・サリバは公式サイトでのインタビューで以下のように話し、アメリカツアー中に導入された食事ルールを明かした。

ウィリアン・サリバ

「我々は色々なことをしているよ。お互いにより親密になるため、お互いがより知り合うためにね。

アルテタ監督はそれがどれだけ団結に向けて大切なのかということを語ってくれるだろう。ファンとだけでではなく、チームの中でもね。

例えば、アメリカツアーの時のことだね。食事の時間を迎えるたびに、それぞれが座る場所をシャッフルしていたんだ。ランチでもディナーでも、どこに座るのかは選ばない。

我々はそれでコーチングスタッフとも、他の選手とも話す機会を得た。それは本当に良かったよ。

そこではあまり話したことがない選手とも一緒になる。それはお互いにより知り合うため、親密になるためのチャンスだ。

それらのすべてがチームになることを助けてくれる。もちろんピッチ上でもそうだ。助けになっているよ。

プレーしているとき団結していて、みんながお互いに好きで、仲間もうまくやって欲しいと思っている。そうすれば、全体のレベルが上がるからだ」

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アメリカツアーでは食事のたびに各選手やスタッフの席をシャッフルし、それぞれに対話する機会を与えていたとのこと。

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