破格の資金力で世界的スターを爆買いしているサウジアラビア。ベルギー代表ヤニック・カラスコもアトレティコ・マドリーからサウジのアル・シャバブへ移籍した。
『Marca』などによれば、かつて中国でプレーしたアトレティコのベルギー代表アクセル・ヴィツェルは、こう話していたそう。
「少し前に彼(カラスコ)と話した。トマ・レマールが怪我をした試合後に電話をくれたからね。
彼はあそこでとても良い感じだし、幸せそうだ。
人それぞれの道がある。中東に行くのが悪いと言うつもりはない。
自分も27歳の時に中国に行ったからね。ヤニックはよくやった。
(中国への移籍は)人生の経験だった。もちろん、俺たちは金のために行く。脇にそれて、スポーツ的プロジェクトだなんて言う必要はない。
それが事実。ヤニックもそうしたし、俺にとっては問題じゃない」
ヴィツェルは2017年1月から翌年8月まで天津でプレーしたが、金のためだったとのこと。
【関連記事】サウジ移籍を選んだことが「あまりに残念」な8名の選手たち
なお、現在30歳のカラスコも2018年から2020年1月まで中国の大連でプレーした経験がある。