この夏にシント=トロイデンからのステップアップを希望していた日本代表GKシュミット・ダニエル。
フランス1部メスへの移籍が噂されていたが、取引は成立しなかった。
『Het Nieuwsblad』によれば、シント=トロイデンはシュミットの移籍を破談させたメスをFIFAに提訴することを検討しているという。
シュミットは移籍期限最終日にメス移籍に近づいていたが、メスは健康上の理由で彼の移籍をキャンセルした。シント=トロイデン側はそれが不当なものだと考えているようだ。
メスがシュミットの獲得を取りやめたのは健康問題ではなく、別の選手の移籍が破談したためだと疑っているとのこと。
シュミットにはメスとロリアンからオファーがあったが、本人が前者を選択。シント=トロイデンは彼を売却した資金で新しいFWを獲得するはずだったが、それも実現しなかった。
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そういったことから、メスをFIFAに提訴する可能性があるようだ。