56歳になった現在も現役を続けているカズこと三浦知良。

日本代表が初めてワールドカップに出場した1998年大会では直前でまさかのメンバー落選を味わった。

岡田武史監督(当時)は本大会直前に北澤豪、市川大祐とともにカズをメンバーから外すことを決断。

そうしたなか、北澤さんは前園真聖さんのYoutubeチャンネルで当時の秘話を明かしていた。

北澤さんによると、岡田監督からの電話で部屋に呼ばれて、その旨を伝えられたという。3人一緒ではなく個別だったそうで…。

「カズさんはどうだったんだろうと思うよね。

その話は聞かないから、岡田さんとどういう話をしたのか。

(カズも外れると聞かされたので)自分の部屋に戻ってから、(カズの)部屋に行ったら、もう片付けてたから、部屋を。荷物を整えてたから、怒りながら。

そこに井原さんとゴンちゃんがいて。井原さんは泣いてるからさ。

カズさんは普通そんなにあまり怒った顔とかはしないけど、イライラして片付けてて…」

カズは代表落選を知らされるとさすがに怒りを隠せない様子だったそう。

同じ1967年組の井原正巳さんと中山雅史さんはその知らせにかなりショックを受けていたとか。泣くほどだった井原さんは、その日の午後の練習で膝の靭帯を痛める怪我をしてしまうほどだったとも。

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岡田監督は本大会メンバーから外れた3人に対して、そのまま代表に帯同するか帰国するか選んでくれていいと伝えたそうで、北澤さんは残っても迷惑をかけそうだと思い、カズとともに帰国を選んだそう。

そのうえで、北澤さんは「カズさんは…いるべきだったんじゃないかなぁ」とも話していた。

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