J1第29節ヴィッセル神戸対横浜F・マリノスが29日に行われ、神戸が2-0で完勝して単独首位をキープした。この日先発した神戸MF飯野七聖はスプリント37回を記録して今季の1試合におけるスプリントランキングで1位となった。

この日の飯野は右ウイングで出場し、前線から横浜FMディフェンスラインに圧力をかけて相手のパスワークを分断。笛が鳴り終わるまで走り続けた背番号2は優勝がかかる天王山勝利に大きく貢献した。

飯野はこの試合でスプリント回数37回とJリーグが発表する今季の1試合におけるスプリント回数で単独首位となり、走行距離12.073キロメートルは両チーム最長だった。また1試合でスプリント回数35回以上を記録した選手で12キロ以上を走破した選手は飯野だけだった。

飯野は30日に自身のX(旧Twitter)アカウントを更新し、昨日の試合を振り返った。


「とにかくチームの為に走る」と言葉通りの活躍で横浜FMの左サイドを完封してみせた。

サポーターは「最後まで走りきった姿に感動しました!残り5試合もよろしくお願いします!」、「飯野選手の献身的プレー最高でした!走ってる姿見て涙出ました!今のヴィッセルなら絶対できる!」と飯野の奮闘を称えていた。

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神戸は来月21日午後2時にホーム・国立競技場で鹿島アントラーズを迎える。

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