日本代表は17日、アフリカのチュニジア代表と兵庫・ノエビアスタジアムで国際親善試合を行った。

13日のカナダ戦に4-1で勝利した日本。チュニジア戦は冨安健洋、中山雄太、伊東純也を除く8選手が入れ替わり、久保建英、鈴木彩艶らが先発起用された。

試合はここ5試合22ゴールを決めている日本が開始からボールを試合して優位に進めるが、先日韓国に0-4で惨敗したチュニジアは実質的に5バックで守り、押し込まれつつも日本の攻撃を封じる。

しかし43分、この日左サイドで起用された旗手怜央が中央でボールを受け、右サイドに展開しようとしたボールが相手に当たりゴール前へ。

これに反応した古橋亨梧がGKとの1対1を冷静に制して右足で流し込み、日本が先制に成功する。

日本は後半、古橋を下げて上田綺世を投入。

1点を追うチュニジアは守備のラインを上げて反撃の姿勢を強めたが、この試合の日本は守備も盤石で主導権を全く譲らなかった。

ボール奪取から繰り返しゴールに迫ると、69分、左サイドを突破した久保建英のクロスを伊東が右足で豪快に押し込んで2点目を決める。

その後も交代カードを切りながら安定した試合運びをする日本。

試合終了間際にクロスからあわや失点の場面を作られるが、それまで被シュート0という圧巻の守備により完封で試合を締め括った。

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昨年6月の親善試合でチュニジアに0-3と敗れていた日本はこれでリベンジを達成。来月からはいよいよ2026年ワールドカップのアジア予選が始まる。

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