17日(火)にノエビアスタジアム神戸で日本と対戦するチュニジア代表。

ここでは現在使用中の最新ユニフォームと、チームの愛称「カルタゴの鷲」を描いた勇ましい3つのユニフォームをご紹介しよう。

チュニジア代表 2022 ユニフォーム

チュニジア代表 2022 Kappa ホーム アウェイ ユニフォーム

2022モデルは赤がホームで白がアウェイ。グラフィックは天才的な戦略家で知られた古代カルタゴの将軍ハンニバル・バルカが身に付けていた“銅鎧”と呼ばれる鎧の一種で、腹部の顔の正体は兜をかぶった女神ミネルバ(ローマ神話に登場する戦争の女神)だという。

ユニフォームはカタールW杯に向けて2022年9月に発表されたもの。13日の韓国戦では色違いとなる緑のサードを着用していたが、日本戦では白のアウェイを着る可能性が高い。

そんなチュニジアの愛称は“Les Aigles de Carthage”(カルタゴの鷲)。カルタゴとは現在のチュニジア共和国の北側を中心に繁栄した古代都市で、それを築き上げたフェニキア人の勇敢な戦士たちを鷲に例えたものだ。

鷲は現在のエンブレムに描かれているが、過去に数度ユニフォームのデザインにも採用。それがマニアックなファンの間で密かな人気を呼んでいた。