J2第39節が21日に行われ、清水エスパルスがいわきFCを7-1で粉砕した。5月に同カードは9-1の両クラブレコードを塗り替える結果となった注目の一戦は、今季2戦合計でJリーグ史上最大点差となる16-2での決着となった。

清水が再び大勝を飾った。

前半にMF中山克広が先制点を含めた2得点、MF原輝綺が1得点を奪うも、いわきも負けじと同41分にFW谷村海那が1ゴールで3-1にした。それでも後半はDF山原怜音、MF白崎凌兵、DF北爪健吾、MF岸本武流のゴールラッシュにより7-1で圧勝した。

5月7日のJ2第14節では清水がいわきに9-1で大勝しており、清水のリーグ戦におけるチーム最多得点記録試合だった2016年J2第15節群馬戦8-0を塗り替え、いわきも公式戦におけるチーム最多失点記録となった。

1シーズンにおける2試合合計では、J2リーグ2019年シーズン柏レイソルの対京都サンガ戦14-1(1-0、13-1)を上回るJリーグ史上最大点差となった。

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J1昇格を目指す清水にとっては勢いがつく大勝利を手にした一方で、J2残留を目指すいわきは痛すぎる惨敗と両チームで明暗が大きく分かれてしまった。

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