13日に行われたカナダとの国際親善試合で2ゴールを決めた日本代表MF田中碧。
22日のフォルトゥナ・デュッセルドルフ対カイザースラウテルン戦ではチームを救う英雄的活躍を見せた。
ホームのフォルトゥナは前半32分までに3失点する最悪の展開。だが、前半36分に田中が追撃のゴールを決めると反撃を開始する。後半に2点を奪って同点に追いつくと、後半18分には田中が逆転ゴール!
その得点シーンがこちら。
1点目は動画27秒から、2点目の弾丸ミドルは55秒から。
結局、フォルトゥナは0-3だった試合をひっくり返して、4-3の大逆転勝利を収めた。Bildでは、この一戦についてこう伝えている。
デュッセルドルフの大歓喜。
フォルトゥナはカイザースラウテルンとの上位対決で0-3で劣勢だったもの、4-3で勝利した。
この大逆転劇は「フォルトゥナ・フォー・オール」プロジェクトの初戦として行われ、入場無料の満員の観衆の前で行われた。
52,000人のファンは、0-3から4-3の逆転劇を目撃。これでフォルトゥナはラウテルンを抜いて4位に浮上した。
フォルトゥナ・デュッセルドルフはホームゲームのチケットを無償にする驚きのキャンペーンを始めたが、この日はその初陣でもあった。
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『Express』では、「2ゴールの田中がずば抜けていた」と賞賛しつつ、歴史的大逆転に貢献したとして5点中2点の高評価(1点がもっとも高い採点)を与えていた。