今夏ヴィッセル神戸を退団したアンドレス・イニエスタ。その後UAEプロリーグに昇格したばかりのエミレーツ・クラブに加入したことで話題になった。
ところが、現在そのエミレーツ・クラブは開幕からわずか1勝しかあげられておらず、降格の危機に貧しているようだ。
8月19日に開幕戦に臨んだエミレーツ・クラブは、アル・ワスルに0-1と敗北。
さらにUAEリーグカップではアル・ワフダに2試合合計0-8と大敗してしまい、一回戦でいきなり大会を去ることになった。
28日に行われたアル・アインとの試合では、相手が開始10分で退場者を出すという状況でありながらも1-3と敗れている。
前半のうちに3失点したエミレーツ・クラブは、58分にイニエスタのPKで1点を返すことに成功。
ところが73分にはイニエスタが2回目のPKを失敗してしまい、追加点を決められないまま試合を終えてしまった。
これによってエミレーツ・クラブは6試合で1勝2分け3敗となり、14チーム中12位と降格圏ギリギリ上の状況に。
【関連記事】バルセロナ「近代で最も偉大な10名の選手」。メッシ、イニエスタ…
この夏、元バルセロナのパコ・アルカセルを獲得するなど意欲的な補強を見せたエミレーツ・クラブであるが、なかなか難しいスタートになっているようだ。