今夏のマーケットで元イタリア代表DFのレオナルド・ボヌッチを獲得したドイツ・ブンデスリーガのウニオン・ベルリン。

昨季はUEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得する4位という好成績をあげ、今季も開幕からマインツとダームシュタット相手に2連勝という素晴らしいスタートだった。

しかしながら、8月末にボヌッチが加入してからはその状況が一変した。

9月頭にRBライプツィヒに0-3と敗れると、それからリーグではヴォルフスブルク、ホッフェンハイム、ハイデンハイム、ドルトムント、シュトゥットガルト、ブレーメンに6連敗。

さらにチャンピオンズリーグではレアル・マドリー、ブラガ、ナポリに3連敗。そしてDFBポカールでもシュトゥットガルトに敗れ、公式戦11試合をすべて黒星で終えている。

また、チームを率いるウルス・フィッシャー監督はシュトゥットガルト戦で主審に詰め寄って暴言を吐いたとのことで、レッドカードを突きつけられることになった。

ボヌッチはここまでブンデスリーガ7試合中4試合、チャンピオンズリーグ3試合中2試合に出場しているものの、まだパフォーマンスが戻っていないとされる。

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ウニオン・ベルリンも2勝してからの11連敗ということで、現在まで5シーズン監督を務めてきたウルス・フィッシャー氏を解任しなければならない可能性もあると伝えられている。

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