今季途中に世界的スターであるリオネル・メッシが加わったMLS。プレーオフの闘いが佳境を迎えようとするなか、今季の最優秀新人選手が決まった。

受賞したのは、アトランタ・ユナイテッドのギリシャ人FWヨルギス・ヤコマキス。今年3月にセルティックから移籍した28歳のストライカーは17ゴールと大暴れ。

選手やスタッフ、メディアからの投票で45.8%の得票率を獲得。メッシ(27.3%)のメッシらを抑えて、Newcomer of the Yearに選出された。

なお、7月にインテル・マイアミに移籍したメッシはリーグカップでゴールを量産したが、MLSでは6試合1ゴール。

ヤコマキスがメッシを超えたことはスコットランドでも話題になっている。

『football.scotland』では「アンジェ・ポステコグルー監督が獲得したヤコマキスは、セルティックでスロースタートになった後に出場機会を得るとゴールを決め始めた。だが、古橋亨梧を先発ストライカーの座から外すことは不可能であり、彼は出場機会を求めて退団した」と伝えていた。

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セルティックでのレギュラー争いで古橋に勝てなかったヤコマキスが、MLSでメッシ以上に活躍したというニュアンスのようだ。

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