日本サッカー協会(JFA)は8日、今月行われる2026年ワールドカップ・アジア2次予選に向けた最新メンバー26名を発表した。
日本代表は16日にミャンマー代表、21日にシリア代表と対戦するが、現時点でシリア戦の放送・配信先は決定していない。
これについてメンバー発表の会見で質問を受けた山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、現状を以下のように説明した。
山本昌邦(ナショナルチームダイレクター)
「はい、(決まっていないのは)その通りです。
最大限調整をして、応援してくださる皆さんにライブでしっかりと見てもらい、成長の選手の過程っていうのを皆さんの脳裏に焼きつけていただきたいなと思ってます。
サッカー協会のほうで最大限調整はしていただいていると思ってます。ギリギリまでそれは続くのかなと。
時間とか日程・場所が変更された中で協会内部のスタッフの皆さんに負担がすごくかかっていると思います。今日お越しのテレビ局の皆さんも含めて、なんとかそこに辿り着ければいいのかなと思っている次第です」
シリア戦は同国の政情不安により中立地サウジアラビアで行われるが、開催地が決まったのは先月20日のこと。
さらに今日8日には、試合の開始時間が日本時間22日午前2時から同21日午後11時45分に変更となった。
こうした経緯もあり未だ放送・配信先が決まっていない状況であるが、山本昌邦氏は「最大限調整をしている」と理解を訴えた。