日本代表は8日、今月行われるミャンマー代表(16日)、シリア代表(21日)との2026年ワールドカップ・アジア2次予選に向けた最新メンバー26名を発表した。

早くも始まる2026年への道であるが、ミャンマー戦は日本開催、シリア戦は中立地のサウジアラビア開催ということで日本代表のメンバーはいきなり短期間での長距離移動を強いられることになる。

疲労や怪我も心配されるところ。ミャンマーは格下ということもあり、国内組と海外組を分けて2チームで挑むことも考えられたが、森保監督はベストメンバーといえる陣容を選択した。

記者からそのことについて問われた森保監督は、以下のように回答した。

森保一(日本代表監督)

「一言でいうと(2チームの構想は)ありました。

例えばミャンマーとの一戦目は1つのチームで戦い、サウジアラビアでのシリア戦では(別の)チーム編成をする。国内組だけの編成、海外組だけの編成等々も考えた上で今回の決断をさせていただきました。

怪我のリスクということに関しては皆さんも心配されていると思いますが、我々も心配しています。誰も怪我させたくないですし、選手を少しでも良いコンディションの中で戦ってもらいたいなと思っております。

ただそれと同時にこれまでの日本代表のことを考えていただいても、厳しい戦いをタフに戦い続けるからこそ成長できているというところもあると思います。

そこは怪我のリスクはもちろん最大限に考慮した上で選手起用もして、起用する・休ませる等々も招集してからでも考えられると思いますし、考えた上で試合に向けてのメンバーを決めていきたいなと思っております」

冒頭で「2チーム構想はあった」と明言した森保監督。

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ただその一方で「厳しい戦いをタフに戦い続けるからこそ成長できる」として、ベストメンバーを選択したようだ。

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