『DAZN』で毎週木曜日に放送されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は野村アナウンサーがAFCチャンピオンズリーグの実況のために欠席となり、その代役として影山優佳がサブMCを務めた。

「アツトカケル」のコーナーでは、ハダーズフィールドでプレーしている日本代表DF中山雄太との対談が放送された。その中で、彼をW杯欠場に追い込んだ昨年11月に負ったアキレス腱断裂の大怪我についての話になると…。

内田「アキレス腱が切れた時はわかりました?」

中山「別の薬を飲んでいて、受傷したときは痛くなかったんです。でも、明らかに耳元で『ブチッ』という音がしたので…。

ワールドカップのメンバー発表もあったし、なにかあるかもしれないから一応止めておこうとタンカを呼んだんです。

受傷直後は全然分からなかったんですけど、ドレッシングルームに戻ってから診断されたという感じですね」

内田「負傷したときの気持ちは?落ち込んだりしました?」

中山「正直に言えば、僕はあまり落ち込まなくて。W杯に出られないということはすぐに分かりましたし、次に向けて気持ちが向いていました。

正直、自分自身も『僕にとってW杯ってそれくらいの気持ちだったのか』って思っちゃったくらいで。

でも、もちろんそんなことはなかったですし、絶対次回の大会には出たいと思えました。でも、ショックがなかったことは自分でもビックリでしたね」

内田「復帰してピッチに立ったときは?」

中山「嬉しかったですけど、いつもその都度それがスタートだと思っていたので、『もっとやっていかなきゃいけないな』という気持ちが強かったですね。

メディアの方やファンの方が、そのような嬉しさを感じさせる言葉をかけてくれることが多かったですね」

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意外とショックではなかったということに自分でびっくりしていた…という哲学的な中山雄太。ただ、その後やはりワールドカップに出られないことの実感が湧き、次大会への出場を決意したようだ。

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