アイルランド代表、EURO2024予選に向けた新ユニフォームを発表！デザインは「1994W杯モデル」を再現

アイルランドサッカー協会（FAI）とキットサプライヤーのCastoreは10日、EURO2024予選に向けた新サードユニフォームを発表した。

ダークカラーのこのユニフォームは限定モデルとして同日から販売を開始している。

Ireland 2023 Castore Third

アイルランド代表 2023 Castore サードユニフォーム

2023新サードユニフォームはブラックを基調に、グラデーションを施したグリーンのストライプを重ね合わせるデザイン。アイルランドにしては珍しくダークカラーを採用している。

なお、メーカーではこの色を「キャビア」としており、純粋なブラックではない可能性が高い。

背面首元にはアイルランド語で国名“EIRE”をレタリングする。

FAIとメーカーでは今回のサードをリミテッドエディションとしているが、実際にどの程度の販売数となるのかは不明だ。

グリーンのストライプの中に細かな模様をあしらったスタイルは、おそらく非常に懐かしいデザインを“再登場”させたものだろう。

史上2度目のW杯出場となった1994年アメリカ大会で着用したアウェイユニフォームには、グリーンがホワイトに溶け込むような細かな模様のストライプをデザインしていた。今回のサードはこれを再現したと考えられる。

アイルランドはこれまでW杯に3度（1990、1994、2002）出場しているが、全ての大会で決勝トーナメントに進出している。その意味では今回のストライプは縁起の良いデザインの一つと言えるかもしれない。

新サードユニフォームはFAIの公式オンラインストア他で販売中。

アイルランドは11月18日に行われるEURO2024予選でオランダと敵地で対戦し、4日後の22日にはホームでニュージーランドと親善試合を行う。このどちらかの試合で新サードユニフォームを初めて着用する可能性もある。

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