アーセナルの月間MVPを受賞した日本代表DF冨安健洋。
影山優佳さんと対談したABEMAの番組では、ビルドアップについても語っている。
アーセナルと日本代表ではこんな違いがあると感じているようだ。
(ビルドアップという点で)アーセナルは本当にパズルみたいにやってるから。こうしたらああしてみたいな。
何回も同じシーンが試合のなかで出てくるので、再現性が高い。
(2-0で勝利した10月の)チュニジア戦で感じたのは、日本代表はクオリティ勝負をしてもいいなって。
2vs1の状況を作ったほうが打開しやすいじゃないですか。
でも、それが2vs2であれ、日本代表の選手たちがいま持っているクオリティからすれば、勝負していけるなっていう。
アーセナルのサッカーのほうがより再現性は高い。日本代表のサッカーのほうが自由度が高くて、発想力だったり、アイディアで勝負する。
どっちがいいとかではなくて、ただの違いではあるんですけど。両方できるようになったら強いなと思いますね。
アーセナルは再現性が高い一方、日本代表は自由な発想があるという。
どちらがいい悪いではないとしつつ、日本代表の面子からすれば、クオリティで勝負できると感じているようだ。