クリスティアーノ・ロナウドが、アメリカで行われている仮想通貨取引所への集団訴訟の対象になっているようだ。

問題となっているのは世界最大規模の仮想通貨取引所「バイナンス」。

バイナンスは2022年11月にクリスティアーノ・ロナウドと提携して非代替性トークン(NFT)の「CR7コレクション」を発表した。

もちろんこのコレクションはクリスティアーノ・ロナウドによって宣伝され、数多くの投資家によって買われたという。

ただ、この2022年11月に77ドル(およそ1万1500円)で販売された「CR7コレクション」のNFTは、1年経った現在の価値が1ドル(およそ150円)になっているとのこと。

また、バイナンスは先日マネーロンダリング防止法の違反が発覚したためにアメリカ司法省から罰則を言い渡されており、その和解金は43億ドル(およそ6400億円)に達した。

マフィアや反社会的勢力の資金洗浄が可能な状況を作り、違法な取引を許していたことを認め、バイナンスの創設者である趙昌鵬氏はすでに辞任している。

そして、その和解金支払い命令が下された1週間後に投資家の集団訴訟が起こされており、バイナンスはこの裁判にも直面することになった。

【関連記事】ロナウドじゃない!「サウジアラビアで最も価値ある選手TOP5」

クリスティアーノ・ロナウドもそのNFTをプロモーションしていたということで訴訟の対象になっており、原告は彼が受け取った報酬額などを明らかにするよう求めているという。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」