今夏のマーケットでヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFフアン・マタが、アルピーヌF1チームへの投資グループに参加したという。
『Cadena SER』によれば、アルピーヌF1に投資したグループは「オトロ・キャピタル」であるという。
オトロ・キャピタルは昨年6月からルノー・グループの支援を受けてアルピーヌF1チームに2億ユーロ(およそ314.8億円)の戦略的投資を行うことを発表していた。
そして今回、オトロ・キャピタルは6人のアスリートやスポーツ投資家ロジャー・エーレンバーグらとともにプロジェクトを行うことを報告したという。
そのメンバーは前述のフアン・マタに加え、リヴァプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、NFLカンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズとトラヴィス・ケルシー、ゴルファーのロリー・マキロイ、さらにロンドン五輪金メダルのボクサーであるアンソニー・ジョシュア。
フアン・マタはアルピーヌF1チームに投資することについて以下のように話しているという。
フアン・マタ
「アルピーヌへの投資でオトロ・キャピタルと協力できるのはまたとないチャンスだ。
僕はこのスポーツの成長を強く信じているし、アルピーヌがパートナーとして最適なチームであることを確信しているよ」
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なお、アルピーヌF1チームはイギリスに本拠地を置くが組織自体はフランスで登録されており、ドライバーもエステバン・オコン&ピエール・ガスリーとどちらもフランス人である。