フランス・リーグアンのリヨンは、「ファビオ・グロッソ監督を解任した」と公式発表した。

後任については未定となっており、3日に行われるRCランスとの試合ではアカデミーを指揮しているピエール・サージュ氏が暫定的に監督を務めるとのこと。

かつてフランス・リーグアンを7連覇したリヨンであるが、今季は開幕から歴史的な低迷を見せている。

昨年10月から指揮していたローラン・ブラン監督を9月11日に解任し、OBであるファビオ・グロッソ氏を9月18日に招聘。

ところがグロッソ氏の下でも7試合で1勝しかすることができておらず、依然としてリーグアンでは最下位に沈んでいる状況が続いていた。

また10月にはマルセイユ戦の前にチームバスが襲撃される事件が起こり、投石によって割れたガラスでグロッソ監督が頭部に裂傷を負うというトラブルもあった。

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そして、先週末にはホームでリールに0-2と敗れ、リヨンはファビオ・グロッソ監督を7試合で解任すると決めたとのこと。

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