ラツィオは18日に行われたセリエA第16節インテル戦に0-2で敗れた。
鎌田大地はスペイン人MFルイス・アルベルトに代わって先発出場。ただ、後半20分にそのアルベルトとの交代でベンチに下がった。
マウリツィオ・サッリ監督は試合前にその起用法について説明。鎌田とマッテオ・グエンドゥージをインサイドMFとして先発させ、アルベルトを控えにしたことについてこう述べていた。
「彼ら全員が少しベンチにいたし、ルイスはこの1カ月ほど体調不調だった。今の彼はベンチからのほうがより多くを与えることができる。インテンシティが低い時にね」。
コンディション不良気味だったアルベルトは、相手に疲れが出る試合途中から起用する方がいいと感じていたようだ。
この日の鎌田について現地はこのような評価を与えている。
『OA Sport Calcio』
「6点。この日本人MFは中盤で多くの汚れ仕事をしなければいけない。相手の足首に飛び付き、チームメイトたちにはボールを供給。ミスは少なかった」
『CalcioMercato.com』
「6点。ライン間で活発でボール扱いもダイナミック。ただ、ピッチのホットエリアで決定的なプレーに欠けた」
『Virgilio Sport』
「6点。マッティア・ザッカーニといい連携を見せるなど前半はよかった。後半は苦しみ、いいチャンスも逃した」
ラツィオはあと2試合で今年の日程を終える。