スペイン2部のウエスカでプレーするMF橋本拳人。18日に行われたレバンテ戦で人生初のレッドカードを提示された。

前半25分すぎ、相手との接触でバランスを崩して倒れ込んだ際に相手を踏むような形になると、主審は一発退場を宣告。

不可抗力のようにも見えたため、厳しい判定にも思えた。橋本はこの判定に驚きの表情を浮かべて両手を広げるポーズをしていたほか、チームメイトたちも抗議していた。

1-2でこの試合に敗れたウエスカは、降格圏内の19位と低迷中。

『Cadena SER』などによれば、ウエスカは橋本に対する退場処分の撤回を求めて異議申し立てを行う予定だそう。

キャプテンのホルヘ・プリードも「たまたまですらない(誤審?)」と控訴を支持するコメントをしていたという。また、ハーフタイムにはウエスカのスポーツディレクターが「お前が試合をぶち壊した」という言葉を主審に浴びせていたとのこと。

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一方、主審は「過度な力で相手のふくらはぎの高さにボールとともに突っ込んだ。(相手は)手当てを受ける必要があった」と橋本を退場にした理由を試合リポートに綴っているようだ。

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