イタリア・セリエAのASローマが、ウニオン・ベルリンの元イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に向かっているようだ。
現在ジョゼ・モウリーニョ監督が率いているASローマは、特に守備陣の負傷者が続出する状況で、選択肢が限られている。クリス・スモーリングとマラシュ・クンブラはこの数カ月間プレーできず、エヴァン・エンディカは来年初頭に行われるアフリカネーションズカップに出場する可能性が高い。
ジャンルカ・マンチーニとディエゴ・ジョレンテの二人に依存しなければならない状態が続いており、短期的にでも守備陣の補強は必至であると言われている。
『Gazzetta dello Sport』によれば、ローマが獲得に動いているのがレオナルド・ボヌッチであるとのこと。
ローマのディレクターを務めているティアゴ・ピント氏はレオナルド・ボヌッチと継続的に連絡を取っており、獲得に向けた交渉を進めているそう。
クラブ側は「6ヶ月契約+チャンピオンズリーグに出場できれば1年延長」という条件を提示しているが、一方のボヌッチは18ヶ月の契約を求めているとのこと。
現在ウニオン・ベルリンでプレーしている36歳のボヌッチであるが、初めてベンチ入りしたブンデスリーガ第3節からチームが公式戦13連敗を喫するなどめぐり合わせが悪く、現在はほとんど出場機会がない状況が続いている。
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ボヌッチ自身はまだ来年行われるEURO2024でイタリア代表のメンバーに入ることを諦めておらず、レギュラーとして出場できるチームを求めているという。