ローマは18日に行われたセリエA第16節ボローニャ戦に0-2で敗れた。
ジョゼ・モウリーニョ監督は後半頭からポルトガル代表MFレナト・サンシェズを投入。だが、2点差になった後半18分にそのサンシェズをベンチに下げた采配が話題になっている。
試合後、モウリーニョ監督は「レナトにも謝りたい。私がしなければいけなかったことは選手にとって辛いことだからだ」と謝罪。ただ、『TUTTOmercatoWEB』によれば、このように釈明もしていたそう。
「今の我々はレナトとともに希望に満ちた状況にある。試合中のスペース、責任感、アドレナリンは、彼が飛躍するのを助ける理想的な方法だと常に考えている。
彼は心に傷があり、怪我による多くの不安を抱えている…。我々がやることすべてにおいて、彼は低いインテンシティで取り組んでいる。量は増えているが、強度は決して上がっていない。
前の試合(ELシェリフ戦)で彼は我々に60分の希望を与えてくれた。今日はチームが彼のクオリティを使うことができたので投入しようと考えた。だが、私は自分が間違っていたことに気づいた。なぜなら、彼はその飛躍をする準備ができていなかったからだ。
申し訳ない... レナトの前はネマニャ・マティッチ(今夏レンヌに移籍)だった。それも申し訳ない。
だが、フラストレーションのある投入選手をチームに留めたままにしておくことはできなかった。この決断をせざるを得なかった」。
26歳になったレナト・サンシェズは怪我のために今季は9試合で計230分ほどしかプレーできていない。
ローマは24日にナポリ、31日にユヴェントス戦が控えている。