12月27日に前半戦最後の試合が行われた2023-24シーズンのベルギーリーグ。このあと1ヶ月ほどのウインターブレイクに入り、1月19日から再開される予定だ。
レギュラーシーズンとプレーオフを合わせれば全40試合に及ぶベルギーリーグであるが、このクリスマス時期でちょうど第20節という節目であった。
そこで『voetbalprimeur』は「ベルギーリーグの前半戦で最も目立った選手たち」をポジションごとにリストアップしており、その攻撃的MFの部門では日本代表MF川辺駿が取り上げられていた。
「極東の地からやってきた俊英。28歳の川辺駿はベルギーリーグのルーキーである。
スタンダール・リエージュのパフォーマンスには全く一貫性がないにもかかわらず、川辺駿は頻繁にその存在感をピッチの上で示している。
チームがいい動きをしたとき、川辺駿はそこに『おまけ』を加えてくれる。彼のゴールに向かう姿勢は際立っており、16メートル以内ならばためらうこと無くシュートを放つ。
そして、それはしばしばポケットナイフのような正確さでディフェンスを切り裂いていく」
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なお、他にはビラル・エル・カンヌース(ヘンク)、ホン・ヒョンソク(ヘント)、テオ・レオーニ(アンデルレヒト)、キャメロン・プエルタス(ユニオン・サン=ジロワーズ)、ハンス・ヴァナケン(クルブ・ブルッヘ)が選出されている。