マンチェスター・シティでプレーしているイングランド代表MFジャック・グリリッシュが、強盗被害に遭っていたとのこと。

『The SUN』の報道によれば、事件があったのは水曜日の21時50分ごろ。チェシャー地域にある住宅で強盗があったと警察に通報があった。

その住宅というのがジャック・グリリッシュが購入したばかりの560万ポンド(およそ10億円)の邸宅であったそう。

被害の際にはグリリッシュの婚約者サーシャ・アットウッドと両親、二人の妹と弟が在宅中であったが、彼らは一階に集まってマンチェスター・シティ対エヴァートンを観戦していたとのこと。

その隙を狙って強盗団が邸宅に侵入したが、番犬が騒いだことでグリリッシュの家族は異常に気づいてパニックボタンを押し、警察に通報が届いたよう。

警察はこの通報で「グリリッシュの家族が人質になっているのではないか」とヘリコプターまで導入して現場に急行したが、幸いにして強盗はすでに逃走しており怪我人はいなかったという。

ただ、グリリッシュの邸宅からはすでに高級時計や宝石など総額100万ポンド(およそ1.8億円)ほどの金品が奪われていたとのこと。

家族の関係者は以下のように話していたという。

「家族は本当に動揺している。ギャングは大量の時計や宝石を奪っていった。彼らはマンチェスター・シティの試合が生中継されていて家族が一階に集まっていた時に襲撃を実行した。

怪我人はいなかったが、かなりのパニックが起こった。家族にとっても初めて訪問した家だったので、その構造をあまりよくわかっていなかった。

犬たちが怒って誰かが忍び寄る音が聞こえると、彼らは防犯警報装置を押した。緊急部隊がすぐに対応してヘリコプターも出動した」

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なお、犯人はまだ発見されておらず、現地での捜索でも目立った痕跡が見つかっていないとのこと。

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