清水エスパルスは3日、日本代表GK権田修一と契約を更新したことを発表した。
昨季、終盤の失速によりまさかのJ2残留となってしまった清水。権田はリーグ戦全42試合にフル出場し、リーグ2位となる34失点の堅守に大きく貢献していた。
しかし、4位で進出したJ1昇格プレーオフはコンディション不良により2試合とも欠場。決勝の東京ヴェルディ戦で昇格を逃したあと、自身のInstagramで「1番大事な2試合でピッチでチームに貢献できなかった事、仲間を助けられなかった事。本当に不甲斐ないです」と胸の内を明かしていた。
去就が注目されていたなかで、34歳の守護神は清水に残ることを決断。同じく契約を更新した秋葉忠宏監督や乾貴士らとともに2年ぶりのJ1復帰を目指す。