日本代表は24日にアジアカップのグループステージ最終節でインドネシアと対戦する。
韓国人のシン・テヨン監督が率いるインドネシア代表で主軸を担うひとりがDFジョルディ・アマトだ。
スペイン生まれの彼はエスパニョールでデビューするとラ・リーガで123試合、スウォンジー時代にはプレミアリーグで52試合に出場した経験を持つ。リーガファンなら名前を知っている選手のはずだ。
彼はインドネシアにルーツを持ち、2022年11月に帰化。31歳になった現在は、マレーシアのジョホール・ダルル・タクジムでプレーしている。
インドネシアは19日のベトナム戦に1-0で勝利したが、アマトは後半24分に負傷交代。『CNN』によれば、相手の肘打ちを受けた彼は鼻周辺に軽度の骨折を負ったものの、日本戦には出場する見込みだそう。
「アマトは信じられないような強い意志を見せた。鼻周辺に小さな骨折を負っているが、日本戦でプレーする決意を固めている」と伝えている。
本人は「鼻の周辺に軽度の骨折がある。回復には2日間の安静で十分だし、顔面を保護するマスクでプレーしたい。痛くて不快だけど、数日で炎症が治まることを願う」と話しているとか。負傷箇所を保護するフェイスガードを着用してプレーする見込みのようだ。