日本代表は24日、アジアカップ2023のグループステージ第3節でインドネシア代表と対戦する。

この大会に優勝候補の筆頭として臨んだ日本だが、前節イラクによもやの敗戦。このインドネシア戦が決勝トーナメント進出をかける大一番となった。

インドネシアの指揮官を務めるのは韓国人のシン・テヨン監督。現役時代に代表選手として日韓戦に出場した経験があり、韓国代表の監督を務めていた2017年のE-1選手権では日本を4-1で下した過去がある。

試合前日の会見で「日本のことは誰よりも自分が一番知っている」と話したシン・テヨン監督。そんな指揮官が招集したインドネシア代表メンバー26名をみてみよう。

GK:

1. ムハンマド・リヤンディ(ペルシス・ソロ)
21. エルナンド・アリ(プルセバヤ・スラバヤ)
26. ナデオ・アルガウィナタ(ボルネオ・サマリンダ)

DF:

3. エルカン・バゴット(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
4. ジョルディ・アマト(ジョホール・ダルル・タクジム/マレーシア)
5. リズキー・リド(プルシジャ・ジャカルタ)
6. サンディ・ウォルシュ(メヘレン/ベルギー)
12. プラタマ・アルハン(東京ヴェルディ/日本)
13. エド・フェブリアンサ(プルシブ・バンドン)
14. アスナウィ・マンクアラム(全南ドラゴンズ/韓国)
19. ワーユ・プラセティヨ(PSISスマラン)
20. シェイン・パティナマ(バイキング/ノルウェー)
25. ジャスティン・ハブナー(ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ/イングランド)

MF:

2. ヤコブ・サユリ(PSMマカッサル)
7. マルセリーノ・フェルディナン(ダインゼ/ベルギー)
8. ウィタン・スレイマン(バヤンカラ)
10. エギ・マウラナ・フィクリ(デワ・ユナイテッド)
15. リッキー・カンブアヤ(デワ・ユナイテッド)
17. アダム・アリス(ボルネオ・サマリンダ)
23. マルク・クロック(プルシブ・バンドン)
24. イヴァル・ジェンナー(ユトレヒト/オランダ)

FW:

9. ディマス・ドゥラジャッド(ペルシカボ1973)
11. ラファエル・ストゥルイク(ADOデン・ハーグ/オランダ)
16. ホッキー・チャラカ(PSSスレマン)
18. ラマダーン・サナンタ(ペルシス・ソロ)
22. デンディ・スリスチャワン(バヤンカラ)

グループステージ初戦でイラクに敗れたものの、前節はフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムに勝利をあげたインドネシア。

彼らはオランダの植民地だった歴史があり、近年はインドネシアにルーツを持つ海外生まれの選手たちを招集して強化を図っている。今回のメンバーにもオランダから2名が選ばれた他、ヨーロッパから総勢7名が招集されている。

昨年まで東京ヴェルディに在籍したものの出場機会がなく、今冬韓国の水原FCに移籍したプラタマ・アルハンも招集された。

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ウルヴァーハンプトンに所属するジャスティン・ハブナーはこの日本戦を「難しい試合になるのは間違いない」としつつ、「我々にも優れた選手がいる。インドネシアのために必要なことは何でもするし、うまくいけば良い結末を迎える」と語っている。

日本対インドネシアは日本時間24日の20時30分にキックオフ。この試合の模様は『DAZN』で独占配信される。

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