2022年のワールドカップで悲願の初優勝を成し遂げたリオネル・メッシ。
その後もアルゼンチン代表でのプレーを続けているが、36歳になった彼が代表から去る日はいつかやってくる。
そうしたなか、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、『Marca』のインタビューでこう話していた。
「(メッシやアンヘル・ディマリア、ニコ・オタメンディらがいなくなった代表をどう想定しているか)
ディエゴ・マラドーナやオスカル・ルジェリら偉大な選手たちがいなくなった時もアルゼンチンは続いた。(メッシらがいなくなれば)とても痛いだろうね、多くを与えてくれた偉大な選手たちだからね。
でも、我々には義務がある。レオやマラドーナらを越えて、アルゼンチンは常に強いチームであり、彼らがいなくてもそうあり続けるというチャレンジが待っているからね。
いつか彼らはいなくなるから、それを目指さなければいけない。他の選手たちと一緒になって闘えるチームを作り上げる。彼らがいなくなった時を想像して目標を設定しなければいけない。
(メッシは2026年に前人未到の6度目のW杯に出場する可能性も噂されているが実現可能か)
今日ではその年齢でプレーしている選手たちがいるし、彼の場合も驚きはしないだろう。
ただ、時間はかなりあるし、今のサッカー界は時が過ぎるのがすごく速い。気が付いた時には…ね。フィジカルレベルでは何の疑問もないが、メンタルだけだね、彼の状況次第だ」
アルゼンチンは1978年と1986年にワールドカップ制覇を果たしてから、2022年まで優勝から遠ざかった。
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