ベルギーの名門であるクルブ・ブルッヘに所属する本間至恩。
23歳の新鋭アタッカーは昨季終盤戦にブレイクの予感を漂わせる活躍を見せた。ユニオン・サン=ジロワーズとのプレーオフで1ゴール1アシストの大暴れ。本間の活躍でブルッヘが逆転勝ちした結果、町田浩樹のユニオンはアントワープに優勝をかっさらわれる形になったのだ。
ただ、今季の本間は前線の層が厚いブルッヘのトップチームでほぼプレーできず。『HLN』によれば、彼は退団候補リストに入っており、残り数日となった冬の移籍市場で動きがあるかもしれないようだ。
現地では「ブルッヘは一発屋との別れを検討」とも伝えられている。「本間のユニオン戦での歴史的ゴールは、トップチームでの唯一の功績であり続けるかもしれない。この日本人はアントワープに間接的にタイトルをもたらした男として永遠に歴史に名を残すだろう」とのこと。
なお、現時点でオファーがあるかは不明のようだ。