「(タレミをなぜ交代させなかったのか)彼は悪いプレーはしておらず、サルダル・アズムンとのコンビでチャンスを作り出していた。
素晴らしい選手でも調子が悪ければ交代させるべきだが、チームが上手く機能しているなら替えてはいけない。ではもしタレミを下げて失点してしまったら、それは我々の敗因になるわけだ。
我々は不運だった。カタールのGKがMVPである。ボールがポストに当たって外に出る場面もあった。
(守備のパフォーマンスが悪かった)あなたは4日前、日本戦で全てを称賛していたじゃないか。我々は今回もそれほどチャンスを与えなかった。1失点目は跳ね返りだ。3失点目はシュートが抜けてきた。
我々のディフェンスには満足している。良い大会だったが運が味方してくれなかった。
日本戦とは2名の変更をした。戦術的には同じだが、ムハンマディとモヘビは前回の試合でたくさん走ったので、先発させることはできなかった。
後半は左のタレミをアズムンに近づけてよりチャンスを作った。カタールの分析は良くできていた。もう一度言うが、これがサッカーだ。チャンスはこれまでより多かったが、ゴールにならなかった」
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これまでの試合と比べてもいい内容のプレーはしていたものの、チャンスをゴールに繋げられなければ敗北するもの…ガレノエイ監督はこの結果は運のなさがもたらしたと強調した。
なお、イランの今後の強化については「これからは選手の変化について考えなければならない。若い選手と入れ替えなければ」と、ベテラン偏重の状況を懸念していたようだ。