昨年からサウジアラビアのアル・ナスルでプレーしているクリスティアーノ・ロナウド。先日、「サウジアラビアリーグはフランスリーグより上」と発言したことが話題になった。
そうしたなか、昨年で現役を引退したエデン・アザールがこの発言に言及した。アザールはチェルシーとレアル・マドリーでプレーする前にフランスのリールでプロデビューしている。
そのアザールはチェルシー時代の同僚でもあるジョン・オビ・ミケルの『The Obi One Podcast』に出演。ロナウドの発言について聞かれるとこう答えていた。
「俺は彼に同意しないよ、でも、あれは単なる意見に過ぎない(笑)こういう感じさ。いま中東には大物選手たちがいる。ビッグチームではないけれど、ビッグプレイヤーたちがいる。
今のフランスは大物選手は少ないけれど、よりチームなんだ。リーグアンのチームが中東のチームと対戦したら勝つだろう。みんなが考えるほど簡単ではないかもしれないけどそう思う。
フランスはいいレベルだし、自分はフランスリーグを見ているけれど、タレントや若手がいるし、サッカーができる。パリ(PSG)もいいし、レベルはあるよ」
中東には大物選手が多いかもしれないが、チーム力ならリーグアンのほうが上だと考えているようだ。