ステヴァン・ヨヴェティッチ
ケガでの離脱日数:1510日
所属したクラブ:フィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、インテル、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンなど
モンテネグロが産んだ天才ストライカーであったヨヴェティッチ。パルチザン・ベオグラードの下部組織で活躍を見せ、16歳でトップチームに昇格。そのプレーは欧州のビッグクラブから大きな注目を集めたが、フィオレンティーナを選んでイタリアで大ブレイクした。
ただ、2010年に右膝前十字靱帯を損傷して8ヶ月の離脱を経験してからは怪我に悩まされた。マンチェスター・シティでもインテルでも離脱を繰り返したが、2017年に加入したモナコ時代には毎年のようにシーズンの大半を欠場しなければならなかった。34歳になった現在はオリンピアコスに所属。
アブ・ディアビ
ケガでの離脱日数:1747試合
所属したクラブ:オセール、アーセナル、マルセイユ
オセールで若くしてデビューを果たしてからまもなく、アーセン・ヴェンゲル率いるアーセナルに引き抜かれたディアビ。「パトリック・ヴィエラの後継者」として期待された体格、パワー、スピード、テクニックを兼ね備えたオールラウンダーであった。
その才能はまさに世界最高レベルであったが、キャリアを通じての離脱期間は1700日以上。5年近くをリハビリに費やすというサッカー生活を送り、その足は怪我を繰り返すたびにボロボロになっていった。13年のプロ生活で公式戦200試合に出場したのみだった。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」