吉田麻也と山根視来が所属するLAギャラクシーは、26日のMLS開幕戦でインテル・マイアミと1-1で引き分けた。
勝利目前だった後半アディショナルタイムにリオネル・メッシに同点ゴールを奪われるという展開だった。
インテル・マイアミには、メッシだけでなくルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバという元バルセロナのスター選手も所属している。
MLSジャーナリストのファビアン・ランケル氏によれば、吉田は試合後の会見でこう話していたそう。
「スアレスにはこれまでの対戦で多くのゴールを奪われてきた。メッシとスアレスは守備をしない。僕らはもうちょっと配球できたはずだ。今日の自分たちはややシャイだった」
メッシとスアレスは守備をしないので、もっと大胆にボール回しをしてもよかったと感じたようだ。
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吉田はリヴァプール時代のスアレスとも対戦しており、2021年には「スアレスはすごかったな。うまいのよ。雑そうに見えてうまいし、本当にいやらしいところを突いてくる」とも話している。
ちなみに、この日の吉田はサウサンプトン時代の同僚でもあるウルグアイ人DFマルティン・カセレスとCBのコンビを組んだ。試合中の言語については「(山根がいる)右側では日本語で話して、中央ではイタリア語、その右にいる彼らはスペイン語で話す。とてもインターナショナルさ」とも話していたそう。