多くの日本人選手が所属するセルティックは25日に行われたマザウェル戦に3-1で逆転勝ちした。

岩田智輝は昨年12月以来の出場となったが、1-1のスコアだった後半22分に交代になっている。敵地に駆けつけたセルティックファンたちは岩田を交代させたブレンダン・ロジャーズ監督にブーイングを浴びせていた。

『BBC』によれば、ロジャーズ監督は、岩田の交代でブーイングを浴びた件についてこう話していたそう。

「これは非常に重要だ。特にディフェンダーを下げて、アタッカーを投入したことでブーイングを浴びた時にはね。あれは奇妙だった。

(アディショナルタイムが長くなった?)いまは95~100分の試合をしているので、ベンチは非常に非常に重要だ。インパクトを放てる選手を投入できる選手層を持つことは非常に大事になる。(批判は)私にとってあまり問題ではない。むしろ投入された選手とチームのほうが大きい。

私にはよく理解できないネガティブなリアクションだ。1-1の試合で守備的MFを下げて、今季ゴールを決めている攻撃的選手を投入したらブーイングされる。ちょっとおかしいね。ただ、ピッチ上の選手たちのメンタリティは素晴らしかった」

得点を狙いに行く采配でブーイングされたことを不可思議に感じているようだ。

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なお、岩田と交代したポルトガル人MFパウロ・ベルナルドは、今季2点を決めている。

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