昨年からMLSのLAギャラクシーでプレーする吉田麻也。日本代表のキャプテンも務めた彼は、試合後の会見に英語で応じるほどの語学力を持つ。

TokyoFMで放送中の『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、18歳のリスナーから、語学習得の勉強方法について聞かれるとこう答えていた。

「(質問をくれたリスナーは)18歳ということでおそらく学生さんですね。お金がかかる勉強法は難しいんじゃないかと。別にお金なんてかけなくても語学はできると僕は思っております。

僕は学生時代にとにかく英語だけは勉強していたので。前も言ったと思うんですが、近道はなくて、コツコツ毎日やることが大事。自分のなかでルールを決めて、例えば、1日30分は絶対に英語の勉強はするとか。絶対にこれだけはやるっていうのを貫き通すことが大事で、それがちょっとずつ自力になっていくんじゃないかなと個人的には思います。

ただ、語学の勉強っていうのは、何を目標に勉強するかがまた大事で。テストの点数を上げたいから勉強するのか、それとも喋れるようになるために勉強するのかで、大きく目標が変わってくるので、勉強の仕方も変わってくるんじゃないかなと思います。

僕はどっちかというと、喋れるようになるための勉強をしていたので、今の僕の英語だってテストで書いたらダメにされること沢山あると思うんですけど。僕にとって、語学・英語の勉強は伝わることが大事なので。やっぱり実践。今になって思えば、たくさん実践をすることが大事だったなと思ってますし。

学生時代にやったことは間違いなく力になると思います。なぜなら…」