今年夏に行われるパリオリンピック。ハビエル・マスケラーノ監督が率いるU-23アルゼンチン代表は、2枠しかない南米予選を勝ち抜き、本大会出場を決めている。

ただ、36歳アンヘル・ディマリアのオーバーエイジ参戦は消滅した。『TyC Sports』によれば、マスケラーノ監督がこう説明したという。

「アンヘルとも話した。状況を確かめるためにね。彼はチャンスに感謝しつつ、オリンピックに出る意思はないことをあらためて明確にした。彼はチャンス(2008年北京五輪)を得たし、幸運にも優勝できた自分の経験を他の子たちに譲りたいと言っていた。その観点から、我々はすでにアンヘルを除外した」

ディマリアは2008年の北京オリンピックで優勝を経験しているため、機会を他の選手に譲りたいという思いがあるようだ。

当時のオーバーエイジは、フアン・ロマン・リケルメ、ニコ・パレハ、そして、マスケラーノだった。

パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人

マスケラーノ監督はリオネル・メッシをオーバーエイジ枠で加える可能性を示唆しているが、「それは簡単ではない」とも話している。メッシも2008年の五輪優勝メンバーだが、果たして。

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