23日にウェンブリーで行われたイングランド代表対ブラジル代表戦。

イングランドはこの一戦で新しいユニフォームをお披露目したが、一部のデザインが炎上している。

理由は、首の後ろに配置されたセント・ジョージズ・クロス(聖ゲオルギウス十字)の色使い。

本来は、白地に赤の十字だが、そこにネイビー、ライトブルー、パーブルといった色を加えている。

英国のリシ・スナク首相は「国旗はいじるべきではない。なぜなら、国旗は誇りであり、アイデンティティの源であり、我々が何者であるかを示すものであり、そのままで完璧なものだからだ」、サッカー界の重鎮であるハリー・レドナップも「絶対的に恥ずべきもの」と断罪。

ただ、『Sky Sports』によれば、イングランド代表の新ユニフォームは大人用が125ポンド(2.3万円)、子供用が120ポンド(2.2万円)という価格設定ながら、初動段階の売れ行きはかなり好調だそう。

想像を絶する「史上最悪の炎上ユニフォーム」10選

イングランド代表史上最多出場記録を持つピーター・シルトン氏は「これはあらゆる面で間違っている。完全に反対だ。Nikeの値段も含めてね。ジャージにセント・ジョージズ・クロスを付けるのであれば、せめて元の色のままにしておいてほしい」と価格設定に苦言を呈していたが、ファンからの評価は上々ということだろうか。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名