セルティックの得点源として活躍してきた古橋亨梧。今季就任したブレンダン・ロジャーズ監督のもとでは得点数が減少しており、控えになるケースも散見されている。
ただ、元セルティックFWゲリー・クリーニーは、シーズン終盤の復活を信じているようだ。『Daily Record』によれば、こう話していたそう。
「亨梧はロジャーズから多くのことを学んだだろう、違うスタイルのサッカーで成し遂げようとしていることを。新しい監督が来るとスタイルは変わる。そしてシステムが変われば、ストライカーも適応する必要がある。彼はおそらく慣れ親しんだ迅速なサポートを与えられていない。オーソドックスな機会が増えたが、それがいつも彼に合うとは限らない。
彼の動きは健在だ。その動きは相変わらず鋭く、ディフェンダーが守るのが難しいエリアに入っていく。変化に素早く適応できる選手もいれば、そうでない選手もいる。ドイツに行ったハリー・ケインなどは例外かもしれないが、関係なくプレーし続けるストライカーはほとんどいない。
アンジェ・ポステコグルー監督時代の亨梧は、その文化と役割を理解していた。だからこそ、手袋をはめたようにフィットしたんだ。ここスコットランドに来ることは問題にならなかった。
また状況が変わると、少し時間がかかることもある。国が変われば時間が与えられるのに、マネージメントが変わっても時間が与えられないというのはおかしなものだ。セルティックから見れば、彼は残りのリーグ戦で違いを生み出す存在になるだろう」