単なるゴール数のみが注目されがちなサッカー。ただ1ゴールの価値はチームによって異なるかもしれない。
今回は今季の欧州各リーグにおけるチーム総得点のうち、高い比率でゴールをマークしている選手たちをまとめてみた。
ドミニク・ソランケ
所属クラブ:ボーンマス(イングランド)
得点数:15ゴール(37%)
チェルシーユース出身のソランケは、アンダー世代での活躍ぶりからその将来を有望視されていたストライカーである。
ただトップチームではほとんど出番がなく、2017年に加入したリヴァプールでも主力になり切れないまま2019年の冬にボーンマスへ放出された。
しばらく苦戦したが、4年目にチャンピオンシップ(2部)で29ゴールをマークし1部昇格に貢献。昨季もプレミアリーグで主力として活躍した。
迎えた今季はここまでチームのプレミア総得点41のうち37%に相当する15ゴールをマークしており、遂にブレイクを果たしている。