マンチェスター・シティは1日に行われたプレミアリーグ第30節アーセナル戦を0-0で引き分けた。
この結果、首位リヴァプールは勝点67、2位アーセナルは65、3位シティは64。
試合後にはジョゼップ・グアルディオラ監督がジャック・グリリッシュに対して激しい口調で何かを伝えるシーンがあった。
"Go down the tunnel! He shouldn't be on the PITCH!"@richardajkeys tells us how he feels about Pep Guardiola! #beINPL #MCIARS #MCFC pic.twitter.com/7gz9DP5dnv
— beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) March 31, 2024
この日のグリリッシュは後半16分からの途中出場だったのだが…。
グアルディオラ監督はアーセナルに苦しんだことについてはこう述べていた。
「あまりチャンスを作れなかったが、向こうもそうだった。相手は非常にコンパクトに守ってきた。我々はハイプレッシングでボールを取り戻すことができなかった。彼らにはクオリティとフィジカルがあった。
こちらが1~2度ほどボールロストした際のトランジションで1~2回チャンスを作られた。タイトな試合だったし、こちらもファイナルサイードで少しミスがあった。ただ、簡単なものではなかった。ストライカーはロドリとともに走って戻ったし、相手のクロスは素晴らしかったし、フィジカルとインテンシティもあった。
エミレーツ・スタジアムでの前の試合も同じような展開だった。彼らはいい選手たちがああいう守備をするし、ハイプレッシングも仕掛けてくる。素晴らしかったよ。
我々がウィングやアーリング・ハーランドのコンタクトで崩しても、中にはジョルジーニョとデクラン・ライスがいた。スペースはほぼなかった。だからこそ、彼らはリーグ首位にいたんだ。いまはリヴァプールだけどね。でも、昨季も今季もアーセナルは非常にいいプレーをしている。
彼らは常にハイプレッシングをしてくるが、突破されると低い位置でブロックを作る。ファイナルサードに進入されたら、一番大事なのは失点しないこと。より多くの選手がそこにいれば、相手にとっては難しくなる。彼らはそれを見事にやってのけた」
ミケル・アルテタ監督のアーセナルはハイプレッシングを志向しているが、崩された時の対応も卓越していたとのこと。