2020年からAZでプレーしてきた菅原由勢。オランダで190試合以上に出場している彼の契約は2025年までとなっており、この夏の去就が注目されている。
ただ、本人はオランダ国内でのステップアップは考えていないようだ。『AD』のインタビューでこう話していたそう。
「ずっと夢見てきたのはプレミアリーグですが、イタリアでのプレーもいいですね。
ティジャニ・ラインダース、トゥン・コープマイナース、サム・ベウケマ、アルバート・グズムンドソンたちがしたような良いステップアップを望んでいます。
自分にとって全てはAZのおかげです。ここで僕のパーソナリティは形成されました。他のオランダクラブに移籍することはできないでしょうね」
菅原は恩義を感じているAZを裏切るようなアヤックス、フェイエノールト、PSVなどへの移籍は考えていないようだ。
なお、名前を挙げていた4人はAZで同僚だった元チームメイトたち。ラインダースはミラン、コープマイナースはアタランタ、ベウケマはボローニャ、グズムンドソンはジェノアと全員がイタリアのクラブに栄転している。